RFC違反によるメールアドレスご使用時に起きる問題について

「重要」2010年以前作成をされたdocomo及びauのメールアドレスを使用する際に起こる問題について

フォームでメールを送信する際に、何度もメールアドレスを確認したけど入力エラーになってしまい資料請求・問い合わせや予約に対するスタッフからのご連絡が来ないという問い合わせが多く寄せられています。

本HPで各フォーム(お問い合わせ、資料請求、予約)をご利用される場合には2010年以前に作成されたdocomo及びauのメールアドレスをご利用されないようお願い致します。

 

2010年以前に作成されたdocomo及びauのメールアドレスご使用時の問題についての解説

2010年以前に作成されたdocomo及びauのメールアドレスをご使用の場合、資料請求・問い合わせや予約に対するスタッフからの返信がお客様に送信できない原因として、メールアドレス中にピリオドが連続しているなど、メールアドレスの国際基準「RFC」に違反したメールアドレスを使用している可能性があります。

すべてのキャリアメールにRFC違反の可能性があるわけではなく、2009年3月以前に作成されたキャリアメールに限りRFC違反の可能性がございます。

 

RFC違反とは?

RFC(Request For Comment)とは、インターネット技術の標準を定める「IETF」が正式に発行する文書であり、国際的なインターネット技術の決まり事(使用・要件)がさだめられています。

■RFCのメールアドレスに関するルール
・半角英数字のみ使用可能
・使用できる記号は「.」ドット「-」ハイフン「_」アンダースコアの3種類

■RFC違反のメールアドレス
・記号を最初と最後(@の直前)に使ってはいけない
・記号を2文字以上連続使用してはいけない

このような決まりがありますが、日本のキャリアメール(au、docomo)では2009年4月までRFC違反のアドレスも登録が可能でした。(2009年4月以降は登録ができなくなっています。)
2008年にはGoogleが日本のビジネスに合わせるため、ezwebとdocomo宛のみRFC違反のメールアドレスにも送信が可能とする措置をとっていました。
ですが、2015年11よりこの措置が撤廃されRFC違反のメールアドレスへの送信ができない本来の仕様へと戻ってしまいました。

 

RFC違反メールアドレスとして認識されるよくあるケース

■ケース1
アットマーク(@)の直前やメールアドレスの先頭にピリオド (.) がある
例1).abcd@example.co.jp
例2)abcd.@example.co.jp

■ケース2
アットマーク(@)より前で、ピリオド (.) が連続している
例1)abcd..@example.co.jp
例2)ab..cd@example.co.jp

■ケース3
半角英数字と一部の記号※以外の文字列を含んでいる
※一部の記号(. ! # $ % & ‘ * + – / = ? ^ _ { | } ~ )
例1)ab[cd@example.co.jp
例2)ab@cd@example.co.jp

 

※注意
ただし、@の前の部分全体を「”」で囲んでいる場合は許可される場合もあります。(例:”ab..cd”@example.co.jp)

以上の理由から本サイトをご利用の場合(資料請求・お問い合わせ等)に2010年以前に作成されたdocomo及びauのメールアドレスをご利用されないようお願いいたします。

当店以外にもメールが一方通行になっている可能性がございます。大変お手数ですが、携帯電話販売店様にご相談ください。

参照元
https://www.asobou.co.jp/blog/web/mail-rfc